介護の職場選びで失敗しないために「重視すべきポイント」まとめ

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介護職の方が転職する際に、施設（職場）選びで重視しているのは人間関係、給与など。しかし、実際に就業してみると、それ以外の項目でも「期待外れだった」というポイントが沢山あるようです。 介護職経験者231名ににアンケート調査をもとに、職場選びで失敗しないためのポイントをまとめました。

介護職の転職で、重視するポイント1位は人間関係。次いで、立地、給与、福利厚生が僅差で上位を占めました。

人間関係を重視

介護の現場は比較的女性の割合が多く、限られた人数の職場であることから、どのような人と一緒に働くかが「働きやすさ」に大きくかかわってくると考えているようです。

家庭と両立しながら働ける雇用条件を重視

条件面の最上位は「立地」。回答者の8割は女性で、30代以上が過半数を占めていることから、家庭と両立しながら働く上で、通勤のしやすさが重視されていることがわかります。

さて、実際に就業してから「期待外れだった」と感じた1位は「給与」。不安視されがちな人間関係を上回りました。ついで残業や夜勤の多さへの不満も多く寄せられました。

給与・昇給が期待外れ

「期待していなかったが、思っていた以上に低かった」という声、また国が決める介護報酬の変更が、減給に影響した、という感想が目立ちました。「入社前に給与や賞与、更に将来的な昇給のしくみについて確認すること」、更にはそのような質問に対して「嫌がらず答えてくれる職場かどうか」もポイントになりそうです。

残業時間・夜勤が期待外れ

給与同様、実際の残業、夜勤についても最初に効いていた話と違う…という事例が多いようです。人手不足などの根本的な問題が原因になっているようですので、人員配置が十分かどうかといったことも、入社前にしっかり確認しましょう。

人間関係が期待外れ

表面状ではわかりにくいのが人間関係。面接や入社前に施設見学をさせてもらい、職場の雰囲気を感じることが重要です。また、施設長には必ず会うようにしましょう。その職場をまとめる人の人柄やリーダシップ力は、職場の雰囲気作りの決め手になります。

仕事の内容・やりがいが期待外れ

施設の清潔感が期待外れ

職場見学で実際に仕事をする様子を見させてもらい、このような細かい点もチェックできると良いですね。

立地が期待外れ

立地にこだわる場合は、異動がないかどうかを必ず確認しましょう。

入社前の確認すべきチェックポイントが沢山でてきましたね。もし、自分一人の就職活動で「直接聞きにくい…」と言う場合は、介護職ネットにご相談ください。就業先の採用担当者にしっかり確認し、あなたの就業をサポートいたします。

介護職netコラムについて介護職netコラムでは、介護職netに掲載している求人情報からの情報と、編集部が集めた情報を元に記事を作成しています。

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