「徘徊」とは、一般には何の目的もなくうろつくことを指しますが介護では認知症の1つの症状を指す用語として使用される場合が多くあります。例えば自宅や入所している施設を出て、あてもなく歩き回るような行為を指します。
認知症による徘徊の場合は、自宅への帰り道を忘れてしまい帰れなくなってしまうケースや、本人の意識の中では、現実の世界から過去に戻ってしまった状態となり、実家に戻ろうとするなど本人なりの目的を持っているケースがあります。
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