介護現場は「給料が低くて、休みがない…」などマイナスイメージを持っていませんか?実は今、介護業界は給料がどんどんアップし、主婦でも働きやすい環境が整っているんです。さらに介護福祉士の資格を持っていると、給料アップだけではなく職種の選択肢もたくさん。数年で賃金・待遇改善された介護職の『現状』を徹底解説します!
平成24年度介護職員の処遇改善を目的に、事業所に対して介護職員(常勤換算)1人当たり月額平均15,000円を支給する『処遇改善加算制度』が誕生しました。平成27年度の介護報酬改定では、月額最大27,000円相当の加算と増額され、加算を取得した事業所は月額平均12,310円(厚生労働省:平成27年10月調べ)(※1)もアップしたことが厚生労働省より発表されています。更に、平成29年度より介護人材の職場定着、介護福祉士の役割の増大、賃金制度の整備・運用状況などを踏まえ月額最大37,000円相当の加算支給となります。この新加算により月額平均10,000円相当の処遇改善実施を目指しています。(※2)
※1)事業所に在籍している介護従事者等について、平成27年9月と平成26年9月における給与等を調査
※2)居宅介護支援及び介護予防支援は算定対象外。
※厚生労働省発表
※加算U〜Wの事業所は加算金が異なります。
高齢化により、ますます介護職員のニーズは高まっています。
人材確保のため、今後の賃金改善・環境改善に対しても前向きと言えるでしょう!
介護職は忙しく「育児や家庭との両立」はできないと思われがちですが、近年主婦にも働きやすい環境への取り組みも積極的に行われ、働き方の幅がさらに広がりました。また、資格を持っている方は施設形態によって様々な職種を選択できるので、生活の変化に合わせて柔軟に対応できます。
パート勤務の方を対象に、2016年10月から「106万の壁」が誕生します。
これにより①週20時間以上の勤務②年収106万円以上③1年以上の勤務期間が見込まれる④従業員数501人以上の企業に勤務
すべてに該当する人は、対象者となり勤める会社の健康保険・厚生年金への加入が必須となります。
対象者は約25万人いると言われており、多くの主婦が働き方の選択を迫られています。では、パートと正社員ではどのくらい待遇が変わるのでしょうか?
※一般パートを時給1000円,介護職パートを時給1200円で計算した場合
正社員で働くメリットは?
介護福祉士は給料面でも大きく優遇されており無資格の方に比べ、平均月給40,000円以上も差があると言われています。求められている職種も多く、中には日勤帯のみのお仕事もたくさんあるんですよ。
介護職netでは、登録者のお給料や勤務時間帯など希望や条件をしっかりお伺いしてから一人ひとりにあった求人をお探しします。資格を持っていることはあなたの大きな武器です。はじめから条件に合う求人が無いと思わず、まずは相談して下さいね♪