「利用者さんの生活の基盤を支えるため、仕事の幅を広げていきたい。」(介護男子 エントリーNo.10/インタビュー)

介護男子グランプリ 「利用者さんの生活の基盤を支えるため、仕事の幅を広げていきたい。」

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エントリーNo.10 大塚 瑞生さん(30歳)
出身:神奈川県 勤務:ちーむしえんあどぼかしー/team shien m.a

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介護の仕事をはじめたきっかけは?

 始めから「介護をやりたい」と考えていたのではなく、「何か手に職をつけたい」という気持ちが先にあり、色々調べた結果、最終的に介護の道に行きつきました。家族に福祉関係に携わっている人間が何人もおり、仕事の話などを聞くことも多かったので、興味を持ちやすい環境だったのかもしれません。
 訪問介護を選んだのは、介護職員基礎研修の資格取得を目指す中で、「最期は自宅で迎えたい」という希望が生まれたからです。自然と、在宅での生活を選んだ方たちのサポートをしたいという気持ちが強まりました。

介護のどんなところにやりがいを感じますか?

 感謝されるために仕事をしているわけではありませんが、「あなたが来てくれて良かった」と言っていただくのは素直に嬉しいですね。頼られていると実感できますので。
 ただ、仕事を始めたころは「自分が助けないと」と意識していた部分もありましたが、生活に不利があったり援助が必要な方でも、皆さん元気で頑張っている方が多いんですね。介護の仕事をはじめたから、そんな「いい意味でのギャップ」を知ることができたんだと思います。

介護への熱い想いをどうぞ!

 2014年の春からサービス提供責任者となりましたが、ヘルパーとは違ったやりがいや、責任の重さを感じています。サ責は利用者さんだけでなく、ご家族やケアマネ、医師など様々な立場の方と話し合い、情報を共有し、連携をとっていく、とても幅が広い仕事です。
 多くの方と関わりながら、利用者さんの生活全体を改善していく、というのが現在の目標です。もし今の立場で難しい面が出てきたら、ケアマネなど他の資格なども取得していきたいですね。

関連情報

「介護男子グランプリ2015」特設ページはこちら

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