「利用者さんの暮らしを第一に、生活しやすい空間をつくりたい。」(介護男子 エントリーNo.13/インタビュー)

介護男子グランプリ 「利用者さんの暮らしを第一に、生活しやすい空間をつくりたい。」

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エントリーNo.13 伊東 秀二さん(24歳)
出身:東京都 勤務:株式会社えがおケア

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介護の仕事をはじめたきっかけは?

もともと介護の仕事に興味があったんです。高校卒業後に介護の専門学校へ進学し、老人保健施設に就職しました。
 老人保健施設で印象に残っているのはレクリエーションです。僕は音楽が好きなので、利用者さんにカスタネットやタンバリンなどを持ってもらって、歌いながら手拍子をとったり。皆さん楽しそうにしてくださいました。施設には音楽療法士さんが常駐していたので専門知識でサポートしてもらいながら一緒に取り組んでいました。
 施設に3年間勤めたのですが、利用者さんだけでなく家族の方とも積極的にコミュニケーションをとりたいと考え、現在の訪問介護事業所で働くことにしました。

介護のどんなところにやりがいを感じますか?

 一番はやっぱり、利用者さんやご家族からいただく「ありがとう」という言葉ですね。僕は掃除や整頓が得意ではないんですけど、そう言っていただけるとやっていて良かったなと思います。
 その他に訪問介護ならではのやりがいというと、「与えられた環境をフルにいかす面白さ」でしょうか。快適に在宅生活を継続できるよう、福祉用具だけでなくご自宅にあるものを最大限に活用しながら、介護するように努めています。 だんだんと「考える力」がついてきていることを感じます。

介護への熱い想いをどうぞ!

 正直、学校で勉強しているときは上手くやれるんじゃないかと思っていたんですけど、実際現場に入ると難しいことばかりで、どんどん自信がなくなってきています(笑)。でもきっと、それだけ奥が深い仕事ということだと思うんですよね。日々経験値をあげていきたいです。
 今年から訪問介護を始めて、まだ身体介助や掃除などでいっぱいいっぱいな状況ですが、今後は利用者さんが住んでいる家をどうすれば楽しく生活しやすい環境にできるか、考えて実行していきたいと思います。

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