「介護の現場で長く働きたい」「お給料をあげたい」、そんな希望があるのであれば、仕事の幅を広げるための知識やスキルを、体系的に身に付けられる資格を利用するのがおすすめ。
そこで今回は、介護職員の方が取得すると役立てられる、プラスα資格を集めました!
仕事に関する理解を深める資格
認知症ケア専門士
認知症ケア専門士は、認知症ケアに対する深い知識と高い技能を持つ職員を育成することを目的とした認定資格。
2025年には65歳以上の5人に1人、実に700万人が認知症になるという推計が出されています。介護職員にとって認知症ケアに関する知識、スキルはますます重要になってくるでしょう。
介護事務(ケアクラーク)
介護事務(ケアクラーク)は、介護報酬を利用者と自治体に請求する仕事。介護業界は人手不足のため、介護職員が請求業務を行っている場合もあります。そのため介護+請求スキルがあれば、評価は高まるでしょう。介護保険の知識が体系的にみにつくので、利用者や家族に対するアドバイスもできるようになります。
レクリエーション介護士
レクリエーション介護士は、レクリエーションの専門知識を習得していることを証明する資格です。レクリエーションの体系的なノウハウが学べるため、利用者さんの人数や要介護度、性格などにあわせたレクリエーションを実施することが可能となります。
利用者さんとのコミュニケーションに関わる資格
高齢者コミュニケ―ション
「おじいちゃん、おばあちゃんが好き!」という気持ちで介護の仕事を始めたものの、自分の身内では無い高齢者の方との接し方が上手くいかない、そんな職員も多いようです。そんな方におすすめなのが高齢者コミュニケーター資格。現場の事例を活用しながら、「高齢者が何を求めているか」を学ぶことができます。
メンタルケア心理士(R)
メンタルケア心理士(R)とは、福祉などの現場で相談援助や心理カウンセリングを行うために必要なスキルを有していることの証明となる資格です。精神医科学 やカウンセリングの基本について学ぶことができるので、高齢者の心理を理解する上で役だてられるでしょう。
健康、リラックスに効く資格
アロマテラピー
アロマテラピーは、ストレス緩和や感染症対策など、健康維持や環境整備などの面で様々な効果があります。最近では認知症に対する効果もあるという研究も発表され、注目度が高まっています。
リフレクソロジー
リフレクソロジーは足裏を刺激する技術。血行が良くなるため、むくみの改善、筋力の維持といった効果があり、体を動かす機会の少ない高齢者の健康維持に役立ちます。さらに、触れ合うことによるリラックス効果も期待できます。
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