介護の仕事をはじめたきっかけは?
人と接する仕事が好きなんです。学生アルバイト時代から、接客の仕事がしたくて、大学卒業後は飲食業の会社に就職しました。
ところが実際に働いてみると、「一人ひとりと、もっと密に関わるような仕事がしたい」という欲がわいてきたんです。自分が接したお客様が笑顔になると嬉しい。それなら全力で関わって、心からの笑顔を引き出せるような仕事がしたいって。そこで出した答えが、以前から興味をもっていた介護業界への転身でした。
介護のどんなところにやりがいを感じますか?
人と関わることって、高齢になると「煩わしい・苦手」と感じることもあります。でも、一歩踏み出してこのデイサービスに通所してくださったご利用者様が、そのうち口数が増え、本来の活き活きとした表情へ変化を見せてくださると、嬉しいですね。
ここでスタッフや他の利用者さんと過ごす時間が、徐々にその方の生活の一部となり、楽しみの場所として感じていただけるようになったのだと、やりがいを感じます。
介護への熱い想いをどうぞ!
ご利用者様と接する時は、いつも全力です。
このデイサービスには将棋盤が一面あって、毎回将棋の手合わせをしてくださるご利用者様がいらっしゃいます。私も最初は初心者でしたが、教わりながら心得て、だんだん勝てるようになってくると、ご利用者様の目の色が変わるんです。こちらが本気で接すれば、相手の意欲を引き出せるんですよね。
ご利用者様の意欲・活力を引き出せるような介護姿勢を、今後も常に心がけていきたいと思っています。
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「現場から声を発信して、日本の福祉文化を創っていきたいです。」(介護男子 エントリーNo.4/インタビュー) 「リーダーとして、視野を広げて取り組めるようになってきました。」(介護男子 エントリーNo.7/インタビュー) 「介護の仕事を通じて、利用者さんの笑顔をひきだしたい。」(介護男子 エントリーNo.3/インタビュー) 「Win-Winのサイクルを促すサポートを。」(介護男子 エントリーNo.14/インタビュー) 「利用者さんの生活の基盤を支えるため、仕事の幅を広げていきたい。」(介護男子 エントリーNo.10/インタビュー)時間も体力も無駄することなく、希望通りの条件の施設に転職できたのはなぜ?
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