介護の求人・転職情報なら介護職net

転職に必須の書類介護職の履歴書・職務経歴書大解剖!

介護職の転職に特化した、履歴書・職務経歴書の書き方を解説します!
ポイントをおさえて魅力的な履歴書・職務経歴書を書きましょう♪

履歴書・職務経歴書って何?

履歴書は氏名・住所・学歴など、自身のプロフィールをまとめたものです。
職務経歴書は今までの就業先の情報と業務内容をまとめたものです。

なぜ履歴書・職務経歴書が必要なの?

新卒の場合と異なり転職の場合、基本情報に加え「どんな仕事をしていたか」を採用担当者がチェックします。この2つの書類を元に、採用担当者は面接を行います。

履歴書の書き方職務経歴書の書き方
介護の採用担当者が重視するポイントって?

履歴書のポイント

1どのエリアに通勤が可能か?
施設をいくつか運営している法人・企業の場合、必ずしも希望する施設に配属されるわけではありません。通勤可能エリアの施設から施設長や職員との相性をみて配属先が決められる場合もあります。
2どの枠で採用できるのか?
介護の職種は幅広く、保有資格の種類によって業務内容が異なります。そこで、採用担当者は、保有資格でどのような枠で採用できるのかを判断します。
また、マイクロオフィススペシャリストなど一見介護とは関係の無い資格を取得した場合でも大きなアピールポイントにもなりますので、保有資格はしっかりと記入しましょう。
3転職の回数について
採用担当者は長く勤められる人を求めているため、転職回数を確認します。
もちろん、転職回数が多いからといって一概に書類選考が通らないという事ではありません。
「さまざまな法人・企業での経験を今後どのように活かしていけそうか」が鍵になります。

職務経歴書のポイント

1どんな能力を持っているのか?
現時点でのあなたのできる業務内容をチェックします。
この業務ができないからダメという訳ではなく、あくまでも入社後に任せる仕事やどんな場面で活躍できるのかを確かめるものです。
2介護業界で働いていたか、
どんな形態の施設で働いていたか?
介護の施設は特別養護老人ホーム・デイサービス・グループホームなど多岐にわたり、施設によって業務内容や、利用者の介護度なども変わります。
そのため「どのような施設で働いていたのか」も採用担当者の知りたい情報の1つです。
3どんな仕事をしてきたのか?
これまでの業務を通してどんなことが身に付いたのか、経験を判断することも。どのような場面で自社に貢献できるかをチェックされます。
介護職netのカウンセラーに相談する(無料)
実際に履歴書・職務経歴書を書いてみよう!

書くときの注意点

  • 黒いペンで丁寧に書く(消えるペンはNG)
  • 修正テープ・ペンは使わない
  • 和暦・西暦を統一
  • 誤字脱字に注意
  • 入学/卒業、入社/退職年月は正しく記入

履歴書の書き方

▼知りたい場所をタップ!

  • 氏名・連絡先
  • 学歴・職歴
  • 免許・資格
  • 志望動機
  • 通勤時間・配偶者
提出する日付を記入
履歴書を書いた日ではなく、提出する日付を記入しましょう。
写真はサイズに合わせて切る
写真は履歴書の写真欄のサイズに合わせて丁寧に切り、のり付けして貼りましょう。
繋がりやすい連絡先を記入
日勤帯に電話に出られない場合は、メールアドレスを記入するとよいでしょう。
学歴・職歴を書く
どこまでが「学歴」や「職歴」であるかわかりやすくなるように、しっかり記入しましょう。
学歴は高校卒業から記載
中学入学から記入する方が多いですが、学歴は高校卒業からの記載で構いません。
学校名・学部・学科は正式名称で書く
学校名・学部までしか記入していないケースもありますが、どんな学校でどんなことを学んでいたのかが分かるように学科まで記入しましょう。
異動は年月・施設名まで記入
就業した法人・企業が複数の施設を運営している場合、異動の経験がある方も。その場合は、異動年月と施設名を記入しましょう。
「入社・退社」または「入職・退職」で統一
「株式会社」「有限会社」で就業した場合⇒「入社」「退社」と記入しましょう。
「社会福祉法人」「NPO法人」などで就業した場合⇒「入職」「退職」揃えて記入しましょう。
最後に「以上」をつける
忘れがちなのが最後に「以上」と書くこと。職歴の記入後、ここで終わりということがわかるよう「以上」と記入しましょう。最終職歴の次の行の右端に記載します。
資格は取得した順に書く
複数の資格を持っている場合は、取得した順に書きます。
資格名は正式名称で書く
基本的に資格を正式名称で書くことを推奨していますが、ホームヘルパー資格をお持ちの方は正式名称の「訪問介護員2級養成研修」が普及されていないため、「ホームヘルパー2級」と書いても問題ありません。
志望動機は具体的に(抽象的はNG)
抽象的な文言が多いと採用担当者は「本当に自社の取り組みを理解しているのか」「入社後、ミスマッチにならないか」と不安に感じてしまいます。そう思わせないためにも、しっかりと志望する法人・企業について研究し、魅力に感じた点や入社後に学んでいきたいこと、取り組みたいことを具体的に記入しましょう。
法人・企業の研究をする
理念や研修制度、法人・企業独自で行っている取り組みを調べてみましょう。 理念に共感する点や、どんなことが自分の成長に繋がると考えたか、入社してどんなことをしていきたいかなど具体的に書くようにしましょう。
自宅から希望勤務地までの所要時間を記入
自分が希望している勤務地への通勤時間・経路は前もって調べておきましょう。
扶養家族・配偶者の有無も忘れずに記入
法人・企業によっては「家族手当」や「扶養手当」などの手当がつく場合があります。

履歴書 最終チェック項目

  • 押印されているか(押印欄がある場合のみ)
  • 写真は貼ってあるか
  • 面接準備用のコピーは取ったか
介護職netのカウンセラーに相談する(無料)

職務経歴書の書き方

▼知りたい場所をタップ!

  • 職務内容
  • 自己PR
業務内容・雇用形態・職種等を詳細に記入
入社法人(企業)⇒事業内容⇒勤務職種⇒雇用形態⇒業務内容の順で記載しましょう。事業内容や勤務職種を記載しない方もいらっしゃいますが、介護業界以外でお仕事をされていた場合は項目ごとに分けて書くことで採用担当者も見やすく、面接がスムーズに進みます。
業務内容は具体的に書く
介護施設のサービス形態は様々です。どのような施設で、要介護度◯〜要介護度◯までの何名の方が入所・通所している施設で働いていたのかをしっかりと書きましょう。また、業務を行う中で学んだことを書くと魅力的な職務経歴書になります。
文章量に気をつけて見やすい自己PR文を
採用担当者に自分をアピールできるスペースです。簡潔で見やすい自己PRになるよう、文章量に気をつけましょう。 実際書いてみるとなると「どんなことを書けばいいのか分からない」という方は下記のような点に着目して書いてみましょう!
  • 業務を行う上で大切にしてきたこと、どのような気持ちを持って利用者に接してきたのか。
  • これまでの経験を活かし、今後どのように活躍したいか。

職務経歴書 最終チェック項目

  • 年月に誤りがないか
  • 自己PRはまとめられているか
  • 面接準備用のコピーは取ったか
介護の転職をサポートします
転職活動の進め方や職場での不安など何でもご相談ください!介護職netのカウンセラーに相談する(無料)お電話でのお問い合わせは0120-638-601

新着記事一覧(6件)